久々のプレゼンテーション

数ヶ月振りに論文を読み,内容を資料にまとめて発表しました.

教師なし学習による関係抽出に基づくパラフレーズの獲得 (※リンク先はPDFです)


自然言語処理の分野の論文を読むのは初めてだったのですが,
日本語で書かれているということもあり3度も読み返せば理解できました.
読み始めはとにかく聞き慣れない言葉に戸惑いました.


この研究の中で行われた実験では,
大量の新聞記事を解析してパラフレーズを抽出しています.
最終的に良いと言えそうな結果が出ているのですが,
これを人の目で見る以外の方法で良いと判断するにはどうすればよいのでしょうね.
この手の解析のコンテストでは,
あらかじめ人の手で正解を作っておいて,
その正解に最も近い(これもまた微妙)結果を出したプログラムを優勝とするそうです.


どこの分野でも「それどうやって評価すんの」はキラークエスチョンなんですかね.


ともあれ,自分の専攻を飛び出して他の専攻の人たちと触れ合うと得るものが大きいです.
今後も積極的に外の世界で活動するようにしていきましょう.